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除雪・雪かきの基礎知識

除雪と雪かきの基礎知識は雪国に住む上で知っておいたほうがいい内容です。初めて豪雪地帯に住むという方にとっても、生活をする上で避けては通れません。除雪と雪かきの役立つ知識を知っておけば、効率的に対処できます。除雪と雪かきで、負担を軽減できるようになるチェックしてみてください。

ビニールハウスの除雪

ビニールハウスは大雪で倒壊する危険性があります。基本的に降雪前にハウスの補強や融雪装置の点検をして警戒を怠ってはいけません。ビニールを外してもパイプに着雪があるなら、こまめな除去が大切です。耐雪型のハウス以外なら、積雪前にビニールを外しておくのもいいでしょう。

除雪機を使用する場合、ハウス周辺の障害物を取り除いて通路を確保します。また、低温日だと屋根に氷雪して雪が滑り落ちにくくなるため、内張りカーテンを開放するのがポイントです。暖房でハウス内を温めましょう。

ハウス除雪の必要性についてチェック

除雪作業で腰痛を防ぐには

除雪作業は単調な作業ですが負担は大きいです。普段、運動をしない方は腰痛リスクが高くなります。除雪作業は腰を曲げる動作が続きますし、雪自体の重量もあって、筋肉への負担が大きくなりすぎて腰痛につながると考えられます。

腰痛対策の基本は、腰に負担がかからない姿勢です。背中を伸ばし、股と膝の関節も使って腰や背中への負担を軽くします。他にも雪かき前後のストレッチやこまめな休養がポイントです。

除雪作業で腰痛防止についてチェック

除雪のマナー

除雪にはマナーがあります。基本的に決められた時間以外は流雪溝を使うのは控えましょう。使用後は、流雪溝のフタを閉めないと思わぬ事故につながるので要注意です。転落防止枠を外すのもやらないようにしましょう。

除雪機のエンジン自動停止機能を解除するような改造もNGです。必ずエンジンを切って雪の塊を取り除いてください。また、近くに人がいるところで操作しないようにしましょう。道路に雪を捨てるのもよくないマナーの1つです。トラブルにならないよう、マナーを守った除雪作業をしましょう。

除雪のマナーについてチェック

除雪に関する支援制度

地域除雪ボランティア活動で、除雪用具の貸出をしています。市民、学校、企業や行政が協働で除排雪を推進中です。その一環に、市民による地域ボランティアがあります。道路、個人宅の間口、消火栓やゴミステーション周辺の除雪のための用具の貸出です。

その他、生活道路の排雪の支援制度もあります。支援内容は5,400キロの道路の除雪です。特に交通量が多い幹線道路、一部の通学路では約1,600キロの排雪が行われます。その他、市民助成トラック制度で運搬に必要なトラックの無償貸出、パートナップ排雪制度で、雪の積み込み作業や交通誘導の負担を軽減する取り組みをしています。

各地域の
除雪支援制度についてチェック

県が進める雪対策

各県でも雪対策が進められています。例えば、札幌市では持続可能な雪対策を目標として掲げています。そのため、生活道路の新たな除雪方法を検討し試行しているのです。他にも除雪機械の1人乗り化も対策として挙げられます。

除排雪作業を効率化、省力化するため、2人乗車だった除雪機械について1人乗りにするなど積極的に取り組んでいるのです。

各地域の
県や市の対策ついてチェック

除雪業者に依頼する費用・ポイント

雪国での除雪作業は基本的に自分たちで行いますが、高齢化や共働き世帯の増加などによって除雪作業が難しいケースが増えています。そんなケースにおいて頼りになるのが、雪下ろしや排雪なども請け負ってくれる除雪業者です。

除雪業者に依頼する場合の費用は、地域や依頼内容によって異なります。たとえば札幌市の費用例をあげると、作業員1時間あたり(雪下ろし有り)の費用は3,000~9,000円です。長期的に見ると除雪機を購入したほうがコストを抑えられる場合もあるため、身体的・時間的な負担とコストの負担を考慮しながら検討すると良いでしょう。

除雪業者への
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融雪剤・凍結防止剤の違いと使い方について

塩化カルシム・塩化マグネシウム・塩化ナトリウムが主成分となっている商品で、それぞれに凝固点や注意点などが違ってきます。とくに塩化カルシウムは水分に触れると発熱する性質があり、濡れた皮膚に触れれば皮膚炎を起こる恐れも。また塩害によって車が錆びるなどのリスクも高まります。そのため直接触れない、使用量・場所を守るようにしましょう。

融雪剤・凍結防止剤の
違いや使い方についてチェック

ベランダの雪は除雪が必要?

ベランダの除雪は一戸建てか集合住宅か、積雪量、今後の予測など様々な要因で変わってきます。たとえば一戸建てなら除雪をしても問題ありませんが、集合住宅なら階下に迷惑がかかるだけでなく、通行人などに被害を遭わせる可能性もあるので避けた方が良いでしょう。よほどの積雪量であれば、一度管理会社などに相談することが大切です。

ベランダの雪は
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効率の良い雪かきの方法について

効率の良い雪かきをするためには身体的にも負担をかけないよう意識することが大切です。作業の前後に体操を行う・服装や道具などを準備する・天気予報を確認するなどを行いましょう。また雪を捨てる場所をどこにするのかも考えてから、除雪作業をスタート。身体全体を使うよう意識することで、腰などを痛めずにすむでしょう。少しでも異変を感じたら除雪作業を中止して、休息をとるようにしてください。

効率の良い
雪かきの方法についてチェック

雪かき作業の流れ・コツ

雪かきでは、スコップやスノーダンプなどを用います。たとえばスコップを使って雪かきを行う際は、腕だけではなく足や腰なども使って効率良く作業を行うのがおすすめ。闇雲に雪を取り除くのではなく、身体に負担のかかりにくい方法を理解しておきましょう。

また、スノーダンプでは、上半身の力を抜いて腰から進むイメージで作業を行います。

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屋根の雪下ろしの方法・手順

屋根の雪下ろしは、死亡リスクのある危険な作業です。正しい手順を理解し、ヘルメットや命綱なども使用して安全性に配慮しながら行いましょう。積もった雪を屋根の中央から滑らせるように除き、10~20cmほどの雪を残すのがポイントです。

また、屋根から落とした雪は、除雪機を用いて処理するのがおすすめ。除雪機を使えば遠方に雪を吹き飛ばすことができます。

屋根の雪下ろしの方法・手順について
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雪かき中の心臓発作・心筋梗塞の問題

日本のみならず海外でも、雪かき中の心臓発作や心筋梗塞による死亡事例が発生しています。雪かきは寒い環境で行われるうえ、息を止めて力んで作業を行います。そのため、心臓に負担がかかってしまうのです。

そのため、準備運動や水分補給、防寒対策などをしっかりと行ったうえで雪かきに臨みましょう。無理は禁物です。雪かき中に苦しさを感じた場合はすぐに中止し、必要に応じて受診することが大切です。

雪かき中の心臓発作・心筋梗塞の問題について
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自動車の雪下ろし・除雪

車の雪下ろしは、焦らず慎重に行うことがポイント。焦って乱暴に作業を行ったり、お湯や水をかけてしまうと、塗装面やガラスにダメージを与えてしまいます。

また、エンジンをかける前に、マフラーに雪がかかっていないかどうかをチェック。マフラーが詰まっていると、排気ガスが車内に入り込むリスクがあります。

自動車の雪下ろし・除雪についてチェック

階段・玄関の雪かき方法

階段や玄関に雪が積もっていると、とても危険です。足を滑らせて階段から転倒することも考えられるでしょう。そのため、早めの雪かきが必要。

しかし共同住宅では、「誰が階段の雪かきをするべきなのか?」という疑問もあります。大家さんや管理組合等が十分な雪かきをしてくれない場合は、安全性確保のため住民が雪かきをするケースが多いようです。

階段・玄関の雪かき方法について
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お墓の除雪も行うべき?注意点やポイントをチェック

一般的に屋外のお墓で使われている墓石は、最初からある程度の降雨や降雪を想定しており通常であれば太陽の熱によって冬でも雪を溶かしてくれます。しかし寒い地域や積雪地帯などでは墓石の処理能力を超えて雪が積もることもあり、この場合は積雪による墓石へのダメージを考慮して、可能な範囲で除雪を考えることも大切です。

お墓の除雪も行うべき?注意点やポイントについて
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圧雪(アイスバーン)はどうやって除雪する?

歩道や車道に積もった雪が歩行者や車のタイヤによって踏み固められ、また押し固められることにより、雪が氷のように硬く地面を覆う圧雪(アイスバーン)が発生します。圧雪は通常の雪よりも滑りやすくて転倒や事故のリスクが高まる上、地面を覆うように凍結しているためスコップなどで処理する際にも力やコツが必要になります。

圧雪(アイスバーン)の除雪について
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カーポートに積もった雪を除雪するやり方

カーポートに雪が積もると、製品によっては柱や天板が破損して倒壊したり、積もった雪が車へ落ちて天井を傷つけたりといった恐れが高まるでしょう。そのためカーポートに積もった雪を適切に除雪することが必要になりますが、カーポートの除雪作業そのものに事故の危険があるためしっかりと準備して対策することが重要です。

カーポートに積もった雪を除雪するやり方について
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自動で除雪を行う
除雪ドローンとは

遠隔操作によって自動で除雪を行う除雪ドローンが開発されています。除雪ドローンは、除雪作業の負担を軽減することが可能です。

また活用される場所は、事業所の敷地内通路や大型除雪機が入れないような商業施設、駐車場などが想定されています。今後は自動運転の除雪車も実用化される見通しで、除雪作業の人手不足解消にますます役立つでしょう。

自動で除雪を行う除雪ドローン
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給湯器やガス管に要注意!
除雪・雪下ろし時のポイント

雪下ろしの際は、ガス管・給湯器に当たらないよう注意が必要です。ガス管やガスメーターに衝撃を与えるとガスが正常に使用できなくなる可能性があります。

また、給湯器の給気口・排気口が塞がれてしまうと事故や故障の原因になりかねません。雪囲いを設置したり、ガス管や給湯器の破損に注意して雪下ろしを行ったりすることが大切です。

給湯器やガス管に要注意!
除雪・雪下ろし時のポイント
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空き家の除雪も行うべき?
積雪を放置するリスク

空き家の除雪を適切に行わないと、道路に雪が落ちて通行の妨げになってしまったり、落ちた雪で物損やけが人がでたりする可能性があります。場合によっては空き家が倒壊してしまうことも。

特定空家に指定されてしまうと、固定資産税の特例が適用されないだけでなく罰金が科されるかもしれません。空き家の除雪は適切に行うようにしましょう。

空き家の除雪も行うべき?
積雪を放置するリスク
についてチェック

除雪アプリはどんなことに使える?

除雪アプリは便利です。たとえば、SnowBellは雪かきに困っている方をサポートするマッチングサイトです。高齢者など雪かきをしたくてもできない方と、困っている方を助けたいと思っている方をマッチングします。

他にも、除雪情報がパソコンやスマホからわかるアプリもあります。除雪の進行状況を地図でわかり、道路ごとの情報も把握できて便利です。

除雪アプリはどんなことに使える?

妊娠中の雪かきは避けるべき?

妊娠中の雪かきは避けたほうが無難です。妊娠中の雪かき作業は流産や出血、切迫流産や早産など、リスクの高いトラブルを引き起こす原因になります。基本的に人に頼んだほうがいいでしょう。

妊娠中、運動をしたい方は激しい動きは避けたほうが無難です。軽いウォーキングやマタニティエクササイズなど無理のない範囲で行ってください。

妊娠中の雪かきは避けるべき?

アンテナの雪下ろしは必要?

アンテナの雪下ろしは必須ではありません。ただ、大雪が降った場合、テレビが見れなくなる問題もあります。雪の重みでアンテナが折れたり曲がったりして破損するリスクもあるのです。

ただ、晴れれば雪の場合だと溶けます。無理をして雪下ろしをするとケガのリスクもあるため注意しましょう。また、雪害対策用のアンテナもあるため検討してはいかがでしょうか。

アンテナの雪下ろしは必要?

RECOMMENDATION
おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)