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融雪剤とは?凍結防止剤との違いや使い方について

雪が積もった時や凍結した時などに役立つ「融雪剤」。このページでは融雪剤の特徴や効果的な使い方、注意点などを紹介するので、参考にしてください。

融雪剤とは?

比較的リーズナブルな値段で販売されている融雪剤。一般的に塩化カルシウム・塩化ナトリウム・塩化マグネシウムなどから作られています。

融雪剤と凍結防止剤の違いとは

融雪剤と同じように凍結防止剤という商品もよく見かけるでしょう。同じような商品と思われがちですが、使い方や主成分などが異なります。融雪剤の主成分は塩化カルシムとなっており、水と反応して熱を発生させるため、雪を溶かす効果が期待できるでしょう。凝固点を―50度まで低くしてくれるなどの効果も得られます。

一方で凍結防止剤の主成分は塩化ナトリウムのため、-20度まで凝固点を下げてくれ、凍結を防止する効果が期待できる商品です。このように使い方などにも違いがあるため、購入する際には目的にあったものを選ぶようにしましょう。

融雪剤の種類

融雪剤は一般的に塩化ナトリウム・塩化マグネシウム・塩化カルシウムと言った3種類に大きく分けられます。

塩化ナトリウム

塩化ナトリウムは、いわゆる塩のことです。ただ融雪剤は一般的な食用の塩化ナトリウムとは全く異なった製造方法となっているため、基本的に食べることはできません。凝固点は―20度ほどですが、持続時間が長く、同じ量の塩化カルシウムよりも多い量の融雪効果が期待できるでしょう。また基本的に塩のため人体への影響も少ないといった特徴がありますが、金属などをサビやすくするといったマイナス点も。

塩化マグネシウム

にがりの主成分として活用されている塩化マグネシウム。融雪剤としての人体への影響性も低く、塩害もほとんどないといったメリットがあります。凝固点は―30度ほどで、供給率も安定しているため比較的リーズナブルな価格で購入できるでしょう。

塩化カルシウム

塩カルとも呼ばれており、凍結防止以外にも防塵剤としても活用されています。凝固点は―50度ほどで、厳寒地でも使用可能です。短時間で雪を溶かすことができ、すでに雪が降り積もった状態や凍結した状態の道路の使用にも適しています。ただ濡れた手や足などに触れてしまうと皮膚炎になるリスクがあるため、取り扱いには注意が必要です。

融雪剤・凍結防止剤の効果的な使い方

融雪剤や凍結防止剤は効果的に使用しなければ、意味がありません。最も重要な点は、量を守って使用することです。商品によって適切な使用量は変わってきますが、一般的に1m2あたり50~100gほどの量となっています。車がサビる要因にもなるため、撒きすぎないようにしましょう。もし雪が既に積もっているのであれば100~150gほど撒くようにしてください。また直接素手で触れるのは絶対NGです。手袋などを装着し、直接触らないように注意してください。

融雪剤を使用する際の注意点

融雪剤を使用するときに注意しなければならない点は、人体への影響です。塩化カルシウムは水に溶けると熱を発する特性があるため、濡れたままの手・足などの皮膚に付着してしまえば皮膚炎になる可能性があります。そのため必ず手袋や軍手などを使用し、直接触れないように細心の注意を払わなければなりません。

また塩害は、金属のサビや植物の生育にも支障をきたす恐れがあります。撒く場所・散布量などは商品の指示に従うようにしましょう。もし車に付着した場合は、すぐに洗い流すことが大切です。

融雪剤と除雪機のコスパはどちらが良い?

融雪剤と除雪機のどちらが良いのか悩んでいる人もいるでしょう。

編集部が独自調査した結果によると、融雪剤は除雪機よりもリーズナブルで、除雪機に比べて使用する負担がほとんどなく、取り扱いやすいというメリットがあります。ただし融雪剤は、あくまでも除雪しやすくするアイテムです。融雪剤を撒くと雪を溶かしたものがシャーベット状となり残っていることも多いので、使用後はスコップなどで除雪を行うのが基本となります。降雪量が少ない場合融雪剤のみで対処できる場合もありますが、雪が大量に降り積もったケースですと、手作業での除雪作業は必須となります。また、車道の場合は散布しすぎるとタイヤが滑りやすくなるといった問題も発生する点にも注意が必要です。

さらに融雪剤は溶けるまでに長い時間を要してしまい、高い効果を得るためには降る前に撒くなど、使いづらい部分にも留意しましょう。

除雪機は、雪が降った後すぐに除雪したい人や融雪剤による悪影響が不安な方に向いています。除雪機であれば大量に降った雪でも、雪を簡単に取り除けるといったメリットがあります。ただ除雪機を保管するためのスペースも必要となるため、もし保管スペースがない方や高齢で操作が難しい方は融雪剤・雪かきで対応した方が良い場合もあります。

なお、融雪剤と除雪機を併用するのは、塩害による故障を招きかねないため行わないようにしましょう。

除雪機以外の
除雪方法とは

機能や利用シーンから選ぶ
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おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)