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除雪業者に依頼する際のポイント・費用・注意点

除雪業者への依頼を検討している方に向けて、依頼する際のポイントや注意点、費用などについて紹介します。

除雪業者について

除雪業者は冬の時期限定で除雪作業を仕事にしている人のことで、除雪以外の本職を持っていることがほとんどです。たとえば冬になると仕事の減る建築業の職人や塗装屋、庭師、土方などが企業や個人から依頼を受けて除雪作業を行っています。

そのほかに除雪作業を仕事にしている人のなかには、便利屋を営んでいる人や派遣・アルバイトもいます。除雪を専門としているわけではなく、あくまでも冬の間だけの仕事として除雪作業を請け負っているというわけです。

どんな時依頼する?依頼する際のポイント

雪国に住んでいる方にとって除雪作業は子どもの頃からの習慣となっており、普段は自分たちで除雪を行っているというケースがほとんどでしょう。一方で、そんな除雪作業に慣れている雪国の方が除雪業者に依頼する理由としては、以下のようなケースがあげられます。

  • 体調不良や怪我で除雪作業を行えない
  • 仕事や育児などが忙しくて除雪作業の時間をとれない
  • 雪が固まっていて除雪作業が難しい
  • 屋根に積もった雪を下ろしたい
  • 高齢で体力的に除雪作業が厳しい
  • 離れて暮らす高齢の両親の負担が心配

そのほかにも、出張で短期間滞在している方や雪国以外から引っ越してきたばかりの方は除雪のための道具やノウハウを持っていないことが多いため、除雪業者を利用するケースが多いようです。

除雪作業が難しいからと屋根の雪や周辺の雪を放置してしまうと、雪の重みで家や物置がつぶれてしまったり、外壁がへこんでしまったりすることがあります。また、長いこと留守にしていて除雪をしていない家は泥棒に目をつけられやすくなるため、防犯的な目的で除雪業者に依頼する方もいます。

除雪業者が対応できないことはある?

除雪業者に除雪作業を依頼したものの、現地調査後に断られる場合があります。除雪業者に断られるケースとしては、以下のようなものがあげられます。

  • 排雪場所が私有地以外
  • 安全に作業ができない
  • 破損の承諾がもらえない
  • 時間指定がある

排雪場所に私有地を指定しないと断られる理由は、私有地以外に排雪することは違法行為だからです。また、屋根の雪下ろし中に滑落する事故が後を絶たないことから、屋根の雪が今にも崩れ落ちそうといった作業員の安全を確保できない状況だと、依頼を断られる場合があります。

そのほか、どんなに除雪作業に慣れている作業員でも作業中の破損を絶対に避けられるという保証はないため、契約時に破損の承諾ができない場合は作業を断られてしまいます。

また、前の依頼者の作業に時間をとられたり、雪道で渋滞にはまったりと予約通りの時間に到着できないということが珍しくありません。10時~12時の間に到着予定というように時間の幅に持たせての予約となることがあるため、この時間に絶対に来てほしいといった依頼は業者から断られやすいでしょう。

除雪業者に依頼する場合の費用は?

除雪業者に依頼する場合の費用相場は、地域や依頼内容によって変わってきます。豪雪地帯の札幌市と秋田市における費用例を紹介するため、参考にしてください。

【札幌市】

  • 作業員1時間あたり(雪下ろし無し)…1,500~6,000円
  • 作業員1時間あたり(雪下ろし有り)…3,000~9,000円
  • 作業員1日あたり…10,000~20,000円
  • ダンプトラック(運転手付き)…1台4,500~10,000円

【秋田市】

  • 作業員1時間あたり…1,900~3,000円
  • 作業員1日あたり…10,000~20,000円
  • ダンプトラック(運転手付き)…1台15,000~20,000円

ただし、条件によっては料金が異なる場合もあります。

参照元:イエコマ公式HP(https://iekoma.com/purpose/safety/naturaldisaster/sa-5174/

除雪機の購入とどっちが良い?

除雪機は安いものだと10万円以下で購入でき、長期的に見れば除雪業者に依頼するよりもコストを抑えられる場合があります。一方で、除雪業者は雪下ろしや排雪なども請け負ってくれるため、屋根の雪下ろしや排雪作業が難しい場合は業者に依頼するのがおすすめです。

自治体によっては除雪機の購入費用を補助する制度を設けているところもあるので、購入を検討している場合はお住まいの自治体の窓口や公式HPで確認してみましょう。

除雪業者への依頼で注意するべきこと

頼りになる除雪業者ですが、悪質な業者によるトラブルも発生しています。トラブルの内容としては、以下のような事例があります。

  • 高額な料金を請求された(ぼったくり)
  • 依頼していないのに除雪作業をして料金を請求された
  • シーズン契約で前払いしたのに作業が行われない
  • 未作業分の返金に応じてもらえない、業者と連絡が取れない
  • 除雪作業中に破損事故が起きたが修理してもらえない…など

悪質な業者によるトラブルにあわないようにするには、サービスを利用する際に作業回数や具体的な作業内容、大雪などで現場に来られずに作業ができなかった場合や作業時の破損事故の対応などについて事前にしっかりと確認することが大切です。また、実際に現場を見てもらったうえで複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や費用を比較検討するようにしましょう。

契約時は契約内容をよく確認し、書面として残しておくようにしてください。

また、業者とのやり取りや除雪作業時は、1人で対応せずに、家族や知人などに立ち会ってもらうことも重要です。そのほかにも前払い契約だとトラブルがあった際の返金請求が難しくなってしまうケースも考えられるので、慎重に検討するようにしましょう。

除雪・排雪サービスの利用で困ったことがあった場合は、1人で悩まず、お住まいの地域にある消費者センターにご相談ください。

参照元:国民生活センター公式HP(https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen381.html

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おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)