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カーポートに積もった雪を除雪するやり方

このページではカーポートの上に積もった雪について、除雪の方法や作業時の注意点などをまとめて解説していますので参考にしてください。

どれくらい雪が積もれば除雪するべき?

屋外の一部に屋根を設けて車庫スペースとするカーポートは、比較的簡便に設置できて紫外線による車体へのダメージを軽減できるなど人気の設備ですが、一方で大量の雪がカーポートへ積もることで柱や天板が雪の重量に負けて折れたり割れたりと事故につながるリスクもあります。

特に、毎年冬には豪雪に見舞われるエリアなどでなく、突発的に大量の雪が降ったような場合、そもそも積雪対策として強化されていないカーポートを使っていることも多く、倒壊や破損の危険性が増大しやすいことも重要です。

豪雪仕様のカーポートと普通仕様のカーポート

豪雪や積雪を前提として設計されているカーポートの場合、天板に積もる雪も相当量を想定して強度が計算されています。一方、一般的な地域で用いられるカーポートでは大量の積雪を想定しておらず、場合によっては天板に10~20cm程度の雪が積もっただけで倒壊などへつながることもあるでしょう。

そのため、あらかじめ自宅に設置するカーポートの仕様や耐雪性をチェックしておくことが大切です。

カーポートを除雪するための道具

カーポートは基本的に車庫スペースを設けるためのものであり、その天板も車を駐車する上で十分な高さに位置しています。そのためカーポートの除雪は必然的に高い場所の雪に対して作業することになります。

また、カーポートの除雪時は天板に積もった雪を、ある程度の長さを備えた雪かき用の棒(雪かき棒)などで除去することになりますが、頭上から大量の雪が落ちてくる危険があるため必ず頭や首を保護するためのヘルメットを着用しておきましょう。

その他、頭上を見上げての作業になるため滑りにくい靴底の長靴などを用意しておき、手袋にも滑り止め機能がついたものを選ぶべきです。

なおカーポートの除雪時には氷柱が発生している場合もあり、氷柱が除雪中に落下してこないようあらかじめ落としておくことも必要です。水やお湯を使用することも凍結や急激な温度差による破損リスクを高めます。

積雪地域ではホームセンターなどにカーポート用の雪かき棒が販売されていることもあり、積雪地域でなくても現代であればネット通販などで購入することが可能です。

カーポートを除雪する方法について

カーポートの除雪を実行する際は、まずカーポートの周囲を片付けて作業中に足を引っかけたり転倒したりするリスクへ備えます。可能であれば周囲の雪かきをしておくことも有効です。

カーポートの天板へアプローチする準備が整えば、装備を確認してから、雪かき棒を使って天板の上に積もった雪を落としていきます。この際、人や車の上に雪が落下しないよう雪かきの方向や周囲をチェックしておきましょう。

もしもカーポートの天井部分など下から雪かき棒が届かないような場合、段差などを利用して作業することもありますが、決して脚立や台などの上に乗って足場が不安定な状態で作業しないように気をつけてください。

除雪の際の注意点

カーポートは高い場所を見上げながら作業するため、首や背中、腕などに物理的な負担がかかりやすくなります。また脳への血流が阻害されて立ちくらみやめまいなどを起こす可能性もあります。

足下への注意がおろそかになって側溝に落ちたり転倒したりする危険がある点にも配慮してください。なお、雪が凍っている場合、雪かき棒で乱暴に叩くとそのまま天板にもダメージを与えかねないために要注意です。

その他、カーポートは高所の雪を下ろす作業になるため、人によっては自宅の2階から屋根を伝ってカーポートの天板に上ったり、下から脚立を使って天板に上がったりして作業を試みる人もいますが、落下すれば命の危険を伴う事故に直結するため厳禁です。

そもそもカーポートは雪の重量に負けて倒壊する恐れがあるから除雪するのであり、人間の体重を支えるものではないことを認識しておきましょう。

カーポートへの積雪対策

カーポートの積雪対策として最も合理的なものは、豪雪仕様のカーポートなどそもそも積雪に対して耐性のあるカーポートを購入するというものになります。しかし最初から豪雪や積雪を想定していない場合、急に変更するといったことはできません。

そのため他の手段で積雪対策を考えることになりますが、まず塩化ナトリウムや塩化カルシウムといった融雪剤を使うことは厳禁です。これらは金属を腐食させる恐れがあり、車やカーポートの柱などにダメージを与える上、土台のコンクリートなども劣化させます。

どうしても融雪剤や凍結防止剤を使用する場合、金属や樹脂にも使用できるタイプのものを用意しましょう。その他、あらかじめカーポートの天板に噴霧することで摩擦係数を減らして、雪が積もっても滑って落ちやすくなるようなスノーダンプスプレーといった雪対策グッズを利用する方法もあります。

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対応タイプ
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