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下取りしてもらえる?
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除雪機を買い替えたい!
下取りしてもらえる?

「新しい高性能な除雪機に買い替えたい」「もう少し大きな機種に買い替えたい」などの理由から、現在の除雪機が不要になる場合もあるでしょう。

そんな時には除雪機を下取りに出すことが可能。しかし、できるだけ高く下取りしてもらうためには除雪機ならではの注意ポイントがあります。今回は除雪機の下取りの際に気をつけるポイントについて紹介するので参考にしてください。

目 次

除雪機の下取りでの注意ポイント

除雪機がきちんと動くかどうか
確認

買取時のポイントをとして大切なことはまず除雪機自体が動くかどうかです。

除雪機は購入しても一年中使うことはなく、稼働するのは冬の間だけ。また降雪量が少ない年は除雪機を動かさないこともあります。このため長期間放置されることがあり、いざ売ろうと思ったときスムーズに動かないことも。

下取りに出す際は除雪機が動くかどうかが最低限のポイント。業者に連絡する前に、まず自分でエンジンをかけて動くかどうかを確認しましょう。

バッテリーが切れていないか

エンジンをかけてみてもスムーズに動かない時は、バッテリーが劣化していることがあります。除雪機は動かしていない間も定期的にバッテリーを補充しておかないと、除雪機の性能が落ちていくことがあります。

このため長期間放置した後に下取りに出そうという場合は、バッテリーについて確認しましょう。

除雪機能にかかわる部品を
チェック

除雪機能にかかわる各部品についても確認しましょう。

クローラー

クローラーは除雪機のキャタピラ部分。クローラーは劣化するとひび割れを起こすことがあります。このひび割れを放置しておくと除雪時に突然切れてしまうことも。下取りに出す際は、クローラーに大きなひび割れが起きてないかチェックしましょう。もしひび割れがあれば程度によって査定額が下がってしまうこともあります。

オーガ

オーガの爪があるかどうかも下取りのポイントです。どんなに除雪機自体が良い状態でも、オーガの爪の溝がなくなっていたらきちんと雪を掻くことはできません。

また、オーガの変形や破損にも注意を払う必要があります。小さな変形や破損で査定が大きく下がってしまうため注意して確認しましょう。オーガの状態は査定額アップの大きなポイント。爪や変形・破損についてあらかじめチェックしてみましょう。

汚れや錆が付いていないか

汚れや錆の状態も買取価格に大きく影響します。除雪機に汚れがある場合はきれいにふき取っておくと、査定がスムーズになり金額がアップするのでおすすめ。また錆については見える部分だけでなく、見えない箇所もチェックすることが大切です。

除雪機は水分を含んだ水を扱う機械なので、見えないところが錆びていることもあります。錆も汚れ同様査定額に影響することから、落とせる錆は落としてきれいにしておきましょう。

付属品も付けると査定額がアップ

除雪機の付属品があれば一緒に査定に出すと査定額がアップします。

除去棒や除雪機のカバー、延長コードなど。また保証書や取扱説明書があればさらに査定額が上がります。もしあれば査定額アップのために用意しておきましょう。

過去修理していたら申告をする

過去に修理履歴がある場合は、必ず査定前に申告しましょう。修理をした履歴があれば、その分除雪機を長く使えるため、買取会社によっては査定額を高くする可能性があります。

修理箇所で重要になるのが、除雪機の可動部分やエンジンです。重要な箇所を修理していると、査定に影響します。

点検を行っている場合は領収書や証明書を提出すると、点検やメンテナンスを行っていたことを証明できるので高い査定につながります。今後下取りに出す可能性があるのであれば、点検を行った領収書は保存しておきましょう。

売却時期をチェックしておく

売却するタイミングも重要です。

除雪が必要な時期は冬ですので、需要が高まる9月~11月が売却時期としては良いタイミングになります。

雪が解けてしまった後では在庫が増えてしまうため、査定額が下がってしまう可能性があります。

査定額を上げるのであれば、需要が増える季節の前に買取を依頼するのがおすすめです。

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おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)