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「ブレードタイプ」から
探す!おすすめの除雪機

ブレードタイプの除雪機のメリット・デメリット、おすすめ製品の口コミ評判などまとめて紹介しています。

目 次

雪を押して除雪!
「ブレードタイプ」から探す
除雪機

除雪機には、雪を飛ばして除雪する一般的なロータリータイプの他に、雪を押し出すブレードタイプがあります。ドーザータイプとも呼ばれるブレード型除雪機は、雪を押し集めて除雪します。小型除雪機に多く、融雪機を導入していない限りは、積雪量の少ない地域で使用するのが一般的です。

ブレード除雪機のメリット

1.操作が簡単で扱いやすい

前進して雪を寄せるブレード型は、ロータリータイプより操作が簡単です。ロータリータイプのように、雪を飛ばす方向の調整はいらず、機械に人を巻き込んで大怪我させるリスクなども少なくなります。機械の扱いが苦手な人でも扱いやすい除雪機です。

2.乾雪と湿雪の両方に対応できる

降雪量の少ない地域であれば、乾雪と湿雪の両方に対応が可能。ロータリータイプが苦手とする水分の多い雪や、溶けかけのベタベタした雪もまとめて除雪できます。ロータリータイプは、雪が少なすぎたり、水っぽくなると雪の飛ぶ距離が格段に落ちるので、10〜15cm程度の新雪であれば、ブレードタイプの方が作業効率もアップします。

3.広い範囲を素早く除雪できる

駐車場や歩道、通路の除雪など、広い範囲を幅広ブレードで素早く除雪します。別途でゴムスクレーバーを購入すれば、駐車場の白線を消さずに除雪することも可能。雪で白線が見えないなどの駐車場のトラブル対策にも役立ちます。

ブレード除雪機のデメリット

一方、デメリットとしては、

  • 雪が多過ぎたり、重過ぎたりすると前に進まない
  • 雪を高く積み上げることができない
  • 豪雪地帯では使いどころが限られる

ことが挙げられます。雪が多過ぎるとブレードの横からあふれたり、重過ぎると前に進まないことも。作業効率が落ちるので、ブレードタイプでは、雪が溜まる前にこまめに除雪するのがおすすめです。

ブレード除雪機がおすすめのケース

  • 10〜15cm程度の新雪を素早く除雪したい
  • 乾雪と湿雪の両方に対応したい
  • 10台くらいの駐車場や歩道、通路の除雪
  • 駐車場の白線を傷めずに除雪したい(ゴムスクレーバーの購入が必要)

ブレードタイプの除雪機を
ピックアップ

ブレード
タイプ
電動スノーブレードe-SB80
(ワドー(和同))
和同e-SB80
引用元HP:和同
https://www.wadosng.jp/product/e-sb80.html
静音タイプで早朝作業もOK
  • 価格:272,800円(税込)
  • 除雪幅:85cm
  • 除雪高:30cm

除雪性能や操作性の良さでもおすすめしたいのが、和同の小型ブレード除雪機。ブレードの除雪幅は85cmと広く、雪を寄せたい場所に合わせて左右の角度調整も可能。新雪や溶けかけの雪も、約30分で駐車スペース18台分相当のパワフルな除雪ができます。レバーを握れば、速度調整ができて、収納時はハンドルの折りたたみができるのも嬉しいところ。充電式で音がとても静かなので、住宅街や早朝の作業にもおすすめです。

●利用者の口コミ
「バッテリーがリチュームイオンでカセット式、ブレード角度も左右に可変できて雪が寄せられます。速度もレバーの握り方で微妙に調整でき大変気に入りました。」

ブレード
タイプ
ユキオス SB800JVT
(ホンダ)
ホンダSB800JVT
引用元HP:ホンダ
https://www.honda.co.jp/snow/lineup/sb800-jvt/
広いスペースの除雪で活躍
  • 価格:219,780円(税込)
  • 除雪幅:80cm
  • 除雪高:33cm

和同のブレード除雪機と機能性やスペックはほぼ同じ、ホンダのガソリン式の除雪機です。ガソリン満タン時で、約3時間の連続作業ができるので、より広いスペースの除雪に対応できます。除雪高は33cmまで対応し、1時間で約250m²の除雪が可能。オプションのゴムスクレーパーを付ければ、作業時の音を小さくしたり、白線を傷めずに駐車場を除雪することも可能です。

●利用者の口コミ
「手軽に除雪ができます。 女性スタッフも簡単に操作しています。 30センチ以上積もると、労力が大変かかりますが、 20センチ程度の積雪であれば使いやすいです。」

ブレード
タイプ
HG-K5080E
(ハイガー)
ハイガーHG-K5080E
引用元HP:ハイガー
https://www.haigeshop.net/shopdetail/000000005189/
リーズナブルで機能充実
  • 価格:149,800円(税込)
  • 除雪幅:85cm
  • 除雪高:新雪30cm、しまった雪・溶けかけの雪22cm

コスパ重視の人におすすめなのが、ハイガーの小型ブレード除雪機。15万円程のリーズナブルな価格ながらも、赤外線自動停止装置、LEDライトを装備した機能性の高さが魅力です。前進時はレバーを離せば止まり、バックの際はセンサー感知で自動停止。初心者でも除雪作業ができそうです。ブレードの上下や角度調整をすれば、雪の重さによる負荷を軽減しながら、雪の片寄せが可能です。

●利用者の口コミ
「充電状態が使用時にしか分からないので、大雪時に不安でしたがとても役立っています。購入して良かったです。バックの際のセンサーは感度良すぎですね。」

ブレード
タイプ
オ・スーノ
ER-801
(SASAKI)
SASAKI_ER-801
引用元HP:SASAKI
http://www.sasaki-corp.co.jp/rassel/ER801.html
使いやすさにこだわった除雪機
  • 価格:247,500円(税込)
  • 除雪幅:80cm
  • 除雪高:新雪20〜25cm(ブレード
    高さ33cm)

スロースタート&無段階スピード調整付きで、初心者の使いやすさにこだわった充電式ブレード除雪機。一度の充電で約70分間の連続運転が可能。ブレードの角度調整はできませんが、上下に可動するので雪捨て時に便利です。LEDライトが付いていて、除雪機を使わないシーズンは、携帯用照明としても使えます。

●利用者の口コミ
「コツはいりますが慣れればとても良い除雪機です。除雪車の道路脇にたまった雪も力なくできます!女性にオススメです。」

ブレード
タイプ
スノークリーン MX50A-S80
(オーレック)
オーレックMX50A-S80
引用元HP:オーレック
https://www.orec-jp.com/product/snowplow/snow/
耕うん機としても使える除雪機
  • 価格:250,800円(税込)
  • 除雪幅:80cm
  • 除雪高:33cm

春は耕うん機としても本体を使い回せるのが特徴的な充電式ブレード除雪機。ブレードを上下左右に可動できるので、雪寄せや雪捨てにも使えるのが便利です。予備バッテリーも付いていますが、充電満タン時で30分程度しか使えないのが難点。玄関やポーチ周りなど、狭いスペースの除雪に向いています。畑で使うには、別売りユニットやバッテリーの購入にさらに費用がかかるので、耕うん機としてのコスパには期待できなさそうです。

ブレード
タイプ
YSF860-B
(ヤマハ)
ヤマハYSF860-B
引用元HP:ヤマハ
https://www.yamaha-motor.co.jp/snowblower/lineup/ysf860b/
1台2役の静音タイプ除雪機
  • 価格:520,080円(税込)
  • 除雪幅:61.5cm(ブレード使用時67cm)
  • 除雪高:新雪44cm、固まった雪31cm、53cmまで対応

ブレード除雪、ロータリー除雪(投雪)の1台2役の機能を持つ、ヤマハの小型除雪機です。オーガで硬い雪を飛ばしたり、ブレードを下げれば、雪よせや湿った雪の除雪ができます。価格は高くなりますが、雪質問わず、状況によって使い分けられるのが魅力です。静音タイプなので、住宅街や早朝作業時もストレスなく使えます。

●利用者の口コミ
「馬力もあり様々な雪質に対応出来るため頼もしい限りです。今までは小一時間かかっていた手作業での除雪が約三分の一の20分程で綺麗に、腰を痛めず除雪ができます。」

RECOMMENDATION
おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)