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除雪機の操作方法は?

除雪機の操作方法はメーカーや機種で異なることも多いです。3機種の除雪機を一例として操作方法をご紹介します。

基本的な除雪機の操作方法

除雪機の基本的な操作方法は、以下の通りです。

  1. シュートを投雪する方向に向ける
  2. ロータリーを回転させ、エンジン回転数を1500〜2000rpmくらいに固定する
  3. ロータリーを下げて、浮き(フロート)の状態で前進する

メーカーや機種によって操作方法に違いがあるものの、基本的には上記の流れで除雪を行います。

なお、除雪機を前進させる際、急発進するとシュートに雪が詰まることがあるため要注意。最初は微速前進を続けておき、ある程度の雪の流れをつくることがポイントです。雪の流れができた後は、走行スピードを上げても雪が詰まりにくいでしょう。

また、雪の流れは雪質によって異なりますが、除雪作業の回数を重ねるうちに流れを上手くつくるコツがわかってきます。

ワドー(SXC1380)

複数あるワドーの機種の中で、XC1380の操作について解説します。

操作方法

エンジンをかけるときは燃料コックレバーを運転位置にします。主変速レバーが「N」位置のときだけエンジンをかけられるので確認しましょう。走行クラッチレバーも「切」位置にないとエンジンをかけられません。

エンジンスイッチを始動位置に合わせるとセルモーターが動きます。旋回や進行方向を変えるときは、サイドクラッチレバーで操作してください。右旋回は右側のサイドクラッチレバーを握ります。左旋回なら左側サイドクラッチレバーを握るだけです。通常の停車は主変速レバーを「N」位置に、緊急停車はエンジンスイッチを「切」位置に合わせます。走行クラッチレバーから手を離し「切」位置、エンジン回転調節レバーを「低」位置に合わせ、最後、エンジンスイッチを「切」位置にすると停車できます。

除雪作業は、エンジンをかけ、除雪方向調節レバーを操作し、投雪方向と距離を決定してください。オーガハウジング調節レバーで除雪の高さを決定します。走行クラッチレバー、除雪クラッチスイッチを「入」に合わせます。リフトモード切替スイッチを任意で自動モードにし、エンジン回転調節レバーを「高」の位置に動かすのが一連の流れとなります。雪質や積雪量に合わせ、主変速レバーの位置でスピードを調節することも可能です。

Honda

操作方法

エンジン回転調節レバーを高速に合わせ、速度調整レバーを低速にして除雪作業を行います。始めに低速からスタートし、作業速度を徐々に上げるのがポイントです。除雪作業では、深い雪や固い雪だとエンジン回転が落ちる可能性があります。その際、除雪部にかかる雪幅を狭くするのがコツです。

固い雪で除雪部が乗り上げてしまった場合、除雪機を前後進させると平らにできます。深い雪、重い雪の除雪でエンジン回転が落ちた場合、通常の速度になるまで速度調整レバーをNに合わせるのがポイントです。除雪部の雪がなくなる、エンジン回転の回復を確認した後、作業を再開するとよいでしょう。

除雪部より雪が大量にあるなら段階的な除雪が必要です。坂をのぼる際は、オーガハウジングの高さ調整で除雪部を少し上げます。くいこませたい場合も、オーガハウジングの調整で除雪部を少し上げて対処してください。ケースによってはソリの位置調整も必要です。

参照元HP:Honda|除雪機かんたんガイド - 除雪作業のコツ (https://www.honda.co.jp/snow/guide/skillful/)

クボタ

操作方法

最初は、燃料コックレバーを「開」に、主変速レバーをNの位置に合わせてください。次にエンジン回転調節レバーを「低」から「高」方向に少しだけ動かしてください。気温が低くエンジンがかかりにくいなら、チョークレバーを引いた状態にします。

走行クラッチレバーと除雪クラッチレバーが「切」位置に合わせた後、エンジンスイッチを「始動」位置に回します。かかったら、エンジン回転調節レバーを「低」に戻しましょう。5分程度、暖機運転を行った後は、主変速レバーがNにあることをチェックし、走行クラッチレバーを握ります。油圧走行駆動装置の暖機運転は3分程度行ってください。

エンジンをかけたら、調節スイッチを操作してオーガハウジングを地面から浮かせます。エンジン回転調節レバーは「高」位置、主変速レバーは「N」の位置かチェックしたら、走行クラッチレバーを「入」位置にしてください。主変速レバーを徐々に前へ倒すと前進します。

旋回する場合、サイドクラッチレバーで操作可能です。右旋回は右側、左なら左側のサイドクラッチレバーを握って操作します。左右両方を握るとエンジンが停止。万が一の際にもすぐに停止させられます。

通常の停止方法は、主変速レバーをNの位置に合わせて、クラッチレバーから手を離すだけです。エンジン回転調節レバーを「低」位置に合わせ、オーガハウジング調節スイッチを「下」にして地面に接地させます。最後にエンジンスイッチを「切」に合わせると停止します。

除雪作業での操作のポイントは、除雪をはじめる前に投雪方向と投雪位置を決定し、オーガハウジング調節スイッチで除雪の高さを決めることが必要です。主変速レバーが「N」位置にあるかチェックし、走行クラッチレバーを握ります。除雪クラッチレバーを握るとオーガが回転します。エンジン回転調節レバーは「高」位置、雪質や積雪量に合わせ、主変速レバーを操作して走行スピードを慎重に調節し、作業してください。

参照元HP:クボタ|クボタ除雪機 スノースラローム 基本操作方法[PDF](https://agriculture.kubota.co.jp/img_sys/otherDownload/4af7b5756f56ddf8dda1d9f61237d74a/manual.pdf)
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おすすめの除雪機メーカー 3選

性能や扱いやすさにこだわっている、小型で価格にこだわっている、機能にこだわっているなど、各メーカーで取り揃えている除雪機は異なります。ここでは、3社をピックアップしてご紹介します。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトから手軽に購入できるのが魅力
  • 日本語の説明付きで、初めて除雪機を購入する方でも組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
Willbe
  • ヤマハから除雪機事業を承継し、「Earth POWER」ブランドで除雪機を展開
  • 現行12モデルのうち、YSFシリーズ5モデルに静音設計を採用
こんな人におすすめ
  • 運転音を抑えた除雪機が欲しい
  • 住宅地や早朝の除雪で、周囲への運転音に配慮したい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー / ホンダ / クボタ / Willbe / ヤンマー / フジイコーポレーション / ハイガー / オーレック / ササキコーポレーション / 八鹿鉄工
選定基準

除雪機安全協議会の会員企業として公表されているメーカーを起点に、日本国内向けの新品除雪機を自社ブランドで展開し、公式サイト上で現行製品情報を確認できた10メーカーを調査。(2026年8月24日時点)
販売終了製品、中古製品、部品・アタッチメントを除き、公式サイト上で独立した型式・モデルとして掲載されている製品を1モデルとして集計。
・豊富なラインナップ…10メーカーのうち、現行除雪機の掲載モデル数が24モデルと最も多いメーカー(ワドー)
・低価格…10メーカーのうち、公式サイト・公式オンラインショップで確認できる新品除雪機の最低購入価格が最も低いメーカー(ハイガー)
・静音モデル…10メーカーのうち、公式サイトで「静音」「静音設計」「低騒音」等を特徴として明記しているエンジン式除雪機が5モデルと最も多いメーカー(Willbe)