時間のかかる雪かきを効率良く行う方法
雪かきにかかる所要時間や作業負荷は、タイミングや使う道具次第で大きく変わるものです。ここでは、雪かきにかかる時間の目安と効率的に進めるための工夫を紹介します。
雪かきにかかる時間はどれくらい?
一般的な戸建て住宅で庭や車庫前・アプローチを一通り除雪する場合、雪かき代行業者へ依頼する場合を参考にすると、1回につき1〜2時間が目安(※)とされています。もちろん、積雪量や雪質、作業人数によって増減するものです。
敷地が広い住宅や玄関先だけでなく屋根・カーポートの雪下ろしを兼ねる場合、危険回避のための休憩を挟めば3時間前後を見込むケースも少なくありません。単純な作業時間のほか、事前の準備運動や後片付け、道具の乾燥などの周辺作業も含めてトータルの所要時間を把握しておきましょう。
雪かきの効率を上げるタイミングと時間帯
「降り止み直後」もしくは「積雪が5〜10cmに達した時点」で手を付けるのが効率的です。降雪が完全に終わるまで待つと雪が締まり、重く凍りやすくなるため、軽い段階で数回に分けて処理した方が結果的に総作業時間を減らせます。また、除雪車が通る地域では、車道側に寄せられる雪壁が固まる前に取り除いておくと、翌朝の作業負荷を大幅に軽減できます。
雪核を行う場合、早朝または夕方がおすすめです。早朝は気温が低く雪に含まれる水分量が少ないため、軽い力で押し出せます。特に午前7〜8時頃なら通勤・通学前に道を確保でき、日中の融雪で再び凍結する危険を避けることが可能です。
夕方〜夜にかけては、日中に積もった雪が気温低下で氷になる前に処理できる点がメリット。夜のうちに一度片づけておくと翌朝の氷割り作業が不要になり、出発前の慌ただしさを避けられます。
雪かき道具と除雪機の活用
効率よく雪かきを行うために、道具の使い分けを意識しましょう。角型スコップは硬い雪を切り出す力に優れ、金属ブレード付きのモデルは凍結層もこそぎ落とせます。軽量なポリカーボネート製ブレードは柔らかい新雪を大量に運ぶのに向き、疲労を軽減できる点が魅力。スノーパウダーシャベルはアルミ合金や樹脂を組み合わせた浅めの皿形状で、新雪を「押す」ように集められるため短時間で広面積を処理できますが、氷になった雪には不向きです。
雪かき範囲が広い場合、家庭向けの小型除雪機を活用する方法もあります。小型であれば女性や高齢者でも扱いやすく、電動モデルであればメンテナンスが簡単で、早朝でも騒音を抑えられます。
燃料式はパワーが高く湿雪にも強い反面、エンジン起動や保管時の燃料管理が必要です。敷地の広さと雪質、使用者の体力を総合的に考えて選びましょう。
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