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除雪機の動力の違い

除雪機の動力には、違いがあります。電力、ガソリン、ディーゼルやハイブリッドがありそれぞれ特徴や、メリットとデメリットが違うのです。除雪機の購入を検討する際には、まず動力の違いを理解しましょう。動力でどのような違いがあるか、詳しく解説します。

動力のタイプ別に解説

電動式

電動式は電力が動力で「コンセント式」と「バッテリー式」があります。電動式で共通するメリットは、軽量で小さいため保管しやすいです。メンテナンスの手間もあまりなく、故障リスクも少ないため使い勝手がよく価格も手頃なものが多くあります。稼働音も小さいため騒音が気になる方にも向いているのです。

コンセント式は、家庭用電源でも使えます。バッテリー式は充電するタイプです。除雪機に取り付けたままできるものと、一旦取り外して充電するものがあります。フル充電したとき、どの程度の時間動くか機種によりますが、一般的には1時間が目安です。

電動式のデメリットは、コンセント式の場合だと動かせる範囲が限られています。広範囲で除雪をしたいときには向いていません。バッテリー式は長時間の作業には向いていないです。また、雪の量や雪質次第では電力式だとパワーが不足します。除雪量が多ければ、エンジン式に負けないレベルの機種を選んだほうが無難です。

ただ、重く凍って固くなった雪の除雪を長時間行う場合には適していません。軽い雪、玄関先や庭先の一画だけ除雪したい程度の用途に向いています。

ガソリン式

エンジン式で「ガソリン」と「ディーゼル」を動力として使うタイプに分かれます。共通するメリットは電動式を上回るパワーです。価格もリーズナブルで、ディーゼルと比較すると作動音も大きくありません。

除雪機を取り扱うメーカーの多くでガソリン式を採用しており選択肢は豊富です。ディーゼルと比較すると操作性もよく、軽量でコンパクトなものもあります。

始動もスムーズで除雪作業へすぐ入れます。しかし電動式と比べると故障が多いです。こまめなメンテナンスが求められるため手間がかかります。電動式だとパワー不足で除雪できない硬い雪や、広範囲で除雪しないといけない場合にはガソリン式が向いています。

ディーゼル式とは違うの?

ガソリン式にはディーゼル式もあります。ガソリン式よりパワフルなのが魅力です。ガソリン式でも歯が立たなかった雪でも除雪できます。ガソリン式より故障も少なくメンテナンスも楽です。ただし大きくて重いものが多く、騒音問題は電動とガソリンよりも出てきます

ディーゼル式のメリット(比較対象はガソリン式)

  • パワーがある。基本的には重い・固い雪でも除雪できる
  • 故障が少ない
  • メンテナンスも簡単
  • 燃費はいい

ディーゼル式のデメリット(比較対象はガソリン式)

  • 価格は高い傾向
  • 騒音が大きい
  • 操作はむずかしい
  • 本体は大きい・重い

上記比較を見ても、ディーゼル式はガソリン式よりデメリットのほうが多いです。ただし、ディーゼルは持ち前のパワーがデメリットをカバーするメリットといえます。電動式やガソリン式で対応できない雪でも除雪できるのは、ディーゼル式を選ぶ十分な理由になるのです。

ただ、ディーゼル式は住宅街のように周囲に家がある生活エリアに向いていません。騒音問題を気にしなくても済む郊外や山間部や田舎での用途に向いています。実際のところ、ディーゼル式を販売しているメーカーでは大型のモデルがほとんどで、家庭用としては取り扱っていません。

ガソリン式とディーゼル式は、同じエンジン式でも用途やニーズが異なります。豪雪地帯で、毎年ハードな除雪に苦労しているならまだしも、そこまででなければ電動式も視野にいれたほうが、資金や管理という面でも適しているでしょう。

ハイブリッド式

ハイブリッド式は、自動車で有名ですが除雪機にもあります。モーターとエンジンという2つの動力が特徴です。ハイブリッド式は走行と除雪作業で動力を分けています。エネルギー効率という点でムダが出ません。

ハイブリッド式では、走行時の動力はモーターです。除雪作業に入るとエンジンが動力に変わります。エンジン動力を除雪作業へ可能な限り活用できるため大きなパワーを発揮できるのです。燃費の面でも2つに分けることで効率化しています。万が一ガス欠になっても、モーターが動くなら移動できるのです。

ただ、ハイブリッド式の価格は高いです。他の動力式の除雪機と比べても、定期的にメンテナンスもしなければなりません。当然、維持管理費は大きくなりがちです。予算が十分にあり、硬くて重い雪でもパワフルに除雪できる除雪機を求めている方なら、ニーズに応えられるだけの能力があります。

目的に合った動力(タイプ)を選ぶのが大切

除雪機も、電動、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドなど多種多様です。それぞれメリットもデメリットもあるため、除雪範囲や雪の質、管理やメンテナンスのしやすさなどさまざまな観点から見て、ニーズに合ったものを選びましょう。たとえば、豪雪地帯でパワフルに除雪することを求めているならハイブリッドやディーゼルが適しています。庭や家の前を少し除雪したいだけなら電動でも対応できますし、ガソリンでもいいです。メリットとデメリットも踏まえ、ニーズに適したものを選ぶようにしましょう。

RECOMMENDATION
おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)