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除雪機による事故に備えた保険はある?

除雪機の事故に備えて保険に入ったほうが得策です。経済産業省によると、2011年から2022年までで、除雪機による死亡事故やケガは40件発生しています。そのうち、死亡事故は25件です。万が一のために保険への加入をおすすめします。

※参照元:経済産業省公式HP(https://www.meti.go.jp/press/2021/12/20211223002/20211223002.html)

除雪作業中にはケガや事故のリスクがある

除雪機による除雪作業は危険と隣り合わせという認識が必要です。特に豪雪地帯、60歳以上の方の事故率が多いとわかっています。メーカー側も除雪機に、デッドマンクラッチ機構、緊急停止クリップ、緊急停止バーや緊急停止などの安全装置を備えて対処しています。ただ、中にはそうした機能を備えていない除雪機もあります。

たとえば、2019年2月、新潟県で80歳代の男性が除雪機の下敷きになり亡くなりました。デッドマンクラッチ非搭載の除雪機です。安全装置を備えていても、不適切な使い方をしたため、オーガに巻き込まれて亡くなった北海道60歳の女性の例もあります。

除雪機は安全装置がついていても、適切に使用しなければ事故リスクのある道具という認識が重要です。ただ、気をつけても起きるのが事故ですから、万が一のために保険に入っていたほうがいいでしょう。

※参照元:経済産業省公式HP(https://www.meti.go.jp/press/2021/12/20211223002/20211223002.html)

除雪機を利用する際は賠償責任保険をチェック

賠償責任保険とは?

賠償責任保険は、他人を死傷、他人の財物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合、その損害額に対して支払われる保険です。個人賠償責任保険とその他の2つがあります。

個人賠償責任保険は「個人が居住する住居の所有、使用、管理および日常生活で起きた偶発的な事故で、他人の身体、生命、財物に損害を与えたために負った法律上の賠償責任」をカバーする保険です。ただ、親族間での事故、業務上の賠償事故、自動車の賠償事故、借り物や預かり物に対しての賠償責任は免責されます。また、契約者に限らず、家族全員が対象です。

どのような場合に加入しておくべきか

除雪機で作業する周囲を改めてチェックしてみてください。人の家や車はありませんか?人が歩く場所ではありませんか?除雪機の操作に慣れていない家族は使いませんか?

跳石が発生して人に当たる、家や車に跳石が当たりガラスにヒビが入ったり割れたりするのも大変です。個人以外に会社やお店で従業員が使うことが想定できる場合もあります。除雪機が原因で人や建物が傷つく可能性のある環境なら保険への加入がおすすめです。

自動車保険もチェックしておこう

除雪機による事故での賠償責任、実は自動車保険で補償される場合があります。それが個人賠償責任特約です。自動車保険証をチェックしてみてください。「個人賠償責任特約」の記載はありますか?記載がある場合、除雪機での事故で損害賠償責任を負ってもカバーできます。

除雪機を新車で購入したとき、自然に専用保険に加入し、更新を忘れていたとしても、自動車保険の個人賠償責任特約があればカバーされるのです。ただし、自動車保険に入れば自然と個人賠償責任特約がついてくるものではありません。特に保険会社の担当者にいわれるがまま加入していた人は、改めて確認が必要です。

自動車保険をチェックし、個人賠償責任特約がついていなければ加入を検討してみてはいかがでしょうか。除雪機以外にもカバーできる内容があります。

個人賠償責任特約とは?

個人賠償責任特約は、日常生活で被保険者やその家族が他人にケガをさせた、あるいは他人のものを壊して損害賠償責任を負うと補償を受けられます。日常生活で、自分が原因で人にケガをさせたり、ものを壊してしまうこともあるでしょう。除雪機で跳石が起きて、たまたま歩いていた人にぶつかってケガをさせてしまうこともありえるのです。

他にも、自分の部屋で水漏れを起こしてしまい、階下まで影響があり被害を与えたり、お店で商品を壊したというケースもあります。ケガや壊したもの次第では、想定以上の高額な賠償額を支払うリスクがあるのです。

個人賠償責任特約があれば、少なくとも金銭的な賠償責任についてはカバーできます。また、示談交渉サービスがついているものもあるため、被害者とのトラブルが大きくなったとき、プロの力を借りることもできるのです。

個人賠償責任特約の注意点

個人賠償責任特約にはいくつか注意点があります。

  • 補償が重複している
  • 補償が受けられない場合もある
  • 自動車保険を解約すると特約も消滅する

個人賠償責任特約では重複に注意が必要です。個人賠償責任特約は、自動車保険だけのものではありません。実は、火災保険や傷害保険にも特約として付けられる場合があるからです。自動車保険、火災保険、傷害保険に加入し、すべてに個人賠償責任特約が付いていても、それぞれの保険から保険金が全額支払われるわけではありません。

実際の損害賠償責任を負った金額までの補償のため、重複契約にはあまり意味がないのです。基本的には補償される金額が大きいもので、1億円を目安にするといいでしょう。中には無制限の設定をしている個人賠償責任特約もあります。他にも、示談交渉サービスの有無で優先して契約するのが無難です。

個人賠償責任特約はオールマイティではなく、状況によっては補償を受けられないこともあります。たとえば「契約者や被保険者の故意で生じた損害」で請求すれば、詐欺事件になりかねません。「同居親族に対する損害」、「借りもの・あずかりものの損害」、「職務遂行に直接起因する損害」、「航空機、船舶、車両の所有や使用、管理に起因する損害」などは、個人賠償責任特約では補償されないのです。

また、個人賠償責任特約は、あるメインの保険の契約にオプションで付いています。つまり、自動車を手放して乗らなくなり、自動車保険も解約したら個人賠償責任特約は消滅します。保険会社を変更する場合、中には個人賠償責任特約を取り扱ってないケースもあるのです。

他にも、個人賠償責任特約を付けていた人と別居すると、補償は消えます。「個人賠償責任特約がある」と思い込んでいて、いざというときに「実はなかった」となれば目も当てられません。加入している保険に個人賠償責任特約はあるか、消滅していないか改めてチェックしてみてください。

除雪機を利用する際は保険への加入や見直しを検討する

除雪機を購入する、すでに持っているが保険には加入していない場合は注意が必要です。万が一のときのため、保険への加入を検討してみてもよいでしょう。除雪機によって他者に損害を与えると、運転していた側の損害賠償責任は大きなものになりがちです。

跳石が起きたとき、目に当たってしまったらどうでしょうか。作動している除雪機に誤って巻き込んでしまう事故もありえるのです。損害賠償責任を負えば多大な損害賠償請求を受けることになります。

加入は必須でも義務でもありませんが、除雪機を利用する方は契約したほうがいい保険でしょう。

RECOMMENDATION
おすすめの除雪機メーカー 3選

除雪機専門メディア「雪ブンブン」では、主要な除雪機メーカー9社・125製品をとことん調査。調査で浮かび上があった各メーカーの特徴をピックアップ!どのメーカーの除雪機を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にご覧ください。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトで手軽に購入が可能
  • 日本語の説明付きで、組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
ヤマハ
  • 手押しの小型から中型の除雪機で、静音モデルタイプを展開!
  • エンジン部を囲い込んで騒音を低減する静音設計だから、深夜や早朝の除雪作業にも◎
こんな人におすすめ
  • ご近所さんが隣接しているので、運転音が軽減された除雪機が欲しい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー(和同) / ホンダ / クボタ / ヤマハ / ヤンマー / 工進 / フジイコーポレーション / ハイガー / ヤナセ
選定基準

「除雪機 メーカー」とGoogle検索、表示された上位9位のメーカーをピックアップ。(2022年1月7日調査時点)
・豊富なラインナップ…9メーカーのうち、最も除雪機が多かったメーカー(ワドー(和同))
・低価格…9メーカーのうち、最も低価格の除雪機を多く扱っているメーカー(ハイガー)
・静音モデル…9メーカーのうち、最も静音モデルが多かったメーカー(ヤマハ)