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除雪機の「クローラー式」と「タイヤ式」の違いとは?

冬の除雪作業を効率化してくれる除雪機ですが、購入時に「クローラー式(キャタピラ)」と「タイヤ式」のどちらを選ぶべきか迷う方は少なくありません。除雪機は足回りの違いによって、走行時の安定性や対応力が大きく異なります。

本記事では、両者のメリット・デメリットを分かりやすく比較し、ご自身の除雪環境に適切な一台を見つけるためのヒントを解説します。

除雪機の走行方式「クローラー式」と「タイヤ式」の違い

除雪機を選ぶ上で重要となる2つの足回りは、それぞれ異なる強みと弱みを持っています。まずは、クローラー式とタイヤ式がそれぞれどのような特徴を備えているのか、具体的なメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

クローラー式の特徴とメリット・デメリット

クローラー式(キャタピラ)は、高い走行性能を重視したい方に適したタイプです。主なメリットとデメリットは以下の通りです。

  • メリット:雪上での高い安定性と滑りにくさ
    地面との接地面が広いため滑りにくく、滑りやすい雪面や凹凸のある場所でも、しっかりと路面を捉えて安定した除雪作業が行えます。様々な雪質に対応できる力強さがあります。
  • デメリット:本体重量の重さと取り回し
    構造上、本体の重量が重くなりやすい傾向があります。そのため、狭い場所での方向転換や細かな取り回しには、やや慣れやコツが必要となる場合があります。

タイヤ式の特徴とメリット・デメリット

タイヤ式(ホイール)は、手軽さと扱いやすさを重視したい方に適したタイプです。主なメリットとデメリットは以下の通りです。

  • メリット:軽量で優れた操作性と小回りの利きやすさ
    本体が比較的軽量に作られているため、初心者や力に自信のない方でも扱いやすいのが特徴です。小回りが利きやすく、手軽に移動や方向転換が行えます。
  • デメリット:深雪や固まった雪への対応力
    接地面が狭いため、深い雪や固まった雪への対応力はクローラー式に劣る傾向があります。雪のコンディションによっては駆動力が十分に伝わりにくいため注意が必要です。

積雪量や利用環境に合わせた選び方のポイント

除雪機を選ぶ際は、住んでいる地域の積雪量や雪質によってどちらを選ぶべきかを見極めることが重要です。雪が多い地域や深い雪を除雪する場合は、安定して走行できるクローラー式が適しています。タイヤ式は、深雪や重い雪の中ではタイヤが空転し、前に進まないトラブルが起こりがちであるため、自身の利用環境を見極める必要があります。

走行方式(足回り)が決まったら、次は馬力や除雪幅などもチェックしましょう。除雪機選びで失敗しないための全体的なチェックポイントは、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

除雪機を選ぶ際は、クローラー式とタイヤ式それぞれの特徴を理解することが大切です。クローラー式は安定性が高く様々な雪質に対応でき、タイヤ式は軽量で扱いやすいという特徴があります。どちらが良いかは一概には言えず、それぞれの特性を振り返り、自身の除雪環境や目的に合った適切な一台を選ぶことが重要です。

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おすすめの除雪機メーカー 3選

性能や扱いやすさにこだわっている、小型で価格にこだわっている、機能にこだわっているなど、各メーカーで取り揃えている除雪機は異なります。ここでは、3社をピックアップしてご紹介します。

高性能で馬力のある
除雪機のラインナップが豊富
国産
メーカー
ワドー
  • ホンダの除雪機製造をはじめ、クボタ・ヤンマーの除雪機をOEM製造。品質の高さは同業者からも支持されている老舗メーカー
  • 自社で開発・製造をしているため、扱いやすさを追求した除雪機が魅力!
こんな人におすすめ
  • 馬力があり、扱いやすい除雪機が欲しい
  • たくさんの除雪機の中から、自分にあうものを探したい
対応タイプ
小型
中型
大型
2万円~10万円代の小型で
低価格な除雪機が豊富
中国
メーカー
ハイガー
  • 中国の自社工場で一括生産体制を組むことにより、安価を実現!
  • 楽天・ヤフー・AmazonのECサイトから手軽に購入できるのが魅力
  • 日本語の説明付きで、初めて除雪機を購入する方でも組み立ても簡単
こんな人におすすめ
  • 収納に困らないコンパクトな除雪機がほしい
  • ちょっとした庭先の除雪やママさんダンプより楽に除雪したい
対応タイプ
小型
中型
大型
運転時の騒音を軽減する
静音モデルの除雪機が豊富
国産
メーカー
Willbe
  • ヤマハから除雪機事業を承継し、「Earth POWER」ブランドで除雪機を展開
  • 現行12モデルのうち、YSFシリーズ5モデルに静音設計を採用
こんな人におすすめ
  • 運転音を抑えた除雪機が欲しい
  • 住宅地や早朝の除雪で、周囲への運転音に配慮したい
対応タイプ
小型
中型
大型
今回調査した
除雪機メーカー
ワドー / ホンダ / クボタ / Willbe / ヤンマー / フジイコーポレーション / ハイガー / オーレック / ササキコーポレーション / 八鹿鉄工
選定基準

除雪機安全協議会の会員企業として公表されているメーカーを起点に、日本国内向けの新品除雪機を自社ブランドで展開し、公式サイト上で現行製品情報を確認できた10メーカーを調査。(2026年8月24日時点)
販売終了製品、中古製品、部品・アタッチメントを除き、公式サイト上で独立した型式・モデルとして掲載されている製品を1モデルとして集計。
・豊富なラインナップ…10メーカーのうち、現行除雪機の掲載モデル数が24モデルと最も多いメーカー(ワドー)
・低価格…10メーカーのうち、公式サイト・公式オンラインショップで確認できる新品除雪機の最低購入価格が最も低いメーカー(ハイガー)
・静音モデル…10メーカーのうち、公式サイトで「静音」「静音設計」「低騒音」等を特徴として明記しているエンジン式除雪機が5モデルと最も多いメーカー(Willbe)